慧生坐禅会掲示板

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つれづれに - 友田昌秀
2018/08/15 (Wed) 09:29:36
    頭ではなく体にこそ智慧がある

”精神や理性といったものがいざ働く前に
 私たちの肉体はみずから生存にとって
 最善の働きをしているのではないか。
 この肉体こそ、生存の智慧に満ちた
 大いなる理性と呼ぶべきものではないだろうか。”
                    ニーチェ

 知識や智慧というけれども、わたしたちが学んで吸収した小ざかしい智慧よりもはるかに偉大な智慧を、わたしたちの生身の体が休むことなく実践し続けている。

       白取春彦 「ニーチェの言葉」
 
つれづれに - 友田昌秀
2018/08/14 (Tue) 08:52:03
      自分自身を生きる

 人まねをする。たいしてうまくいかない。だから、面白くない。これは当たり前のことだ。なぜ、うまくいかないのか。自分の個性の外にあるものをやるからだ。自分を使って他人のように生きようとするからだ、
 喜びたいのなら、自分の人生を自分が生きようと思うのなら、自分の個性に合ったものを行えばいい。それは大変面白く、上手くいった場合はもちろん、下手にやったときですら、必ず大きな喜びを生むものだ。
 なぜならば、自分のやり方を通して、自分の力を通して、この自分自身をありありと実感できるからだ。

     白取春彦 「超訳ショーペンハウアーの言葉」
つれづれに - 友田昌秀
2018/08/13 (Mon) 09:10:18
    原因があって結果があるという考え方をやめる。

”原因と結果とで物事の本質を理解したように感じるのは思いこみに過ぎない。多くの人が同じように考えたとしても、それが正しさの証明にならないのは当然のことだ。”
                    ニーチェ

 何かをすれば、必ず特定の結果が現れるということはない。物事はどうにでも変転していくし、いかようにも周囲に影響を与える。なぜならば、この世で起きるすべてのことに人間がかかわっていて、そのせいでいくらでも状況が変化し続けるからだ。「人間」とはジンカンと読み、人のことではなく世間を意味している。即ち世間における物事の変転を意味している。

       白取春彦「ニーチェの言葉」
つれづれに - 友田昌秀
2018/08/12 (Sun) 09:27:25
         処世のおきて

済んだことをくよくよせぬこと。
滅多なことで腹を立てぬこと。
いつも現在を楽しむこと。
とりわけ人を憎まぬこと。
未来を神に任せること。

          ゲーテ

つれづれに - 友田昌秀
2018/08/11 (Sat) 09:03:12
      ほしければ求めなさい

”社会は要求しない者には
 何も与えてくれない。
 要求するとは、
 「要求し続ける」ことである。”     アラン

 時に社会が非常に思えるのは、かゆいところに手が届くような思いやりに欠けるからだろう。自分から取りにいかなければ、何一つ与えてくれないのが社会というものだ。
 彼らの不満の最大の原因は、「要求し続けなかった」ことにある。そうなったのは、彼らが真にそれを望まなかったからに他ならない。

        川北義則 「アランの幸福論」
つれづれに - 友田昌秀
2018/08/10 (Fri) 08:22:12
        チャンスを見つける

 チャンスが到来するのをじっと待っていてはいけない。チャンスはみずから見つけるものなのだ。発明王エジソンが面白いことを言っている。
 「ほとんどの人がチャンスを見逃してしまうのは、チャンスが作業服を着ていて、いかにも大変そうに見えるからだ」

 常にアンテナを張り巡らせて社会のニーズを見つけよう。どれほど困難な状況でも、必ずチャンスはある。

        ジェリー・ミンチントン
つれづれに - 友田昌秀
2018/08/09 (Thu) 08:43:54
      世間の価値観にからめとられるな

”人はおおむね、支配的な常識、因習などから
 自分の考え方を作ってしまう。
 そして、他のみんなとだいたい同じに考える
 ということで安心している。
 しかし、それは拘束されているということでもある。”
          ニーチェ 「人間的、あまりにも人間的」

  インターネットワークシステムによって、今では既存の価値体系の内側にもう一つの価値体系が構築されつつある。それもまた同心円の亜種の世間なのだが、この世間における価値観が秒単位で世界中に拡散して植えつけられているのだ。
 それは、わたしたちが自分なりに生きて自分なりの価値観や倫理観を生涯にわたって紡いでいくという機会を根こそぎもぎ取る力を持っている。SNSで絶え間なく流れている無責任な価値観に私たちはなぶられているのだ。
 それはもちろん、自己実現的な生き方の廃棄につながる。自律による自立も失ってしまう。
 これは個性どころか、自分自身の人生を丸ごと失うことだ。

      白取春彦 「ニーチェの言葉」
つれづれに - 友田昌秀
2018/08/08 (Wed) 08:40:54
     自分の内側からのモチベーションを持て

”ささいなことでいい。
 何か一つのきっかけでも掴んで、
 自分自身を幸せにせよ。
 出来る限り、機嫌よくあれ。
 そうして、自分が本当にしたいことを為すがいい。”
            ニーチェ 「生成の無垢」

 自分の内側に有るモチベーションとは何も特別なことではない。自分がそれを手がけたいという強い気持ちだ。この気持ちはほぼ愛に近いもので、自己の内側から自然とわいてくる。世間体や損得勘定など一切含まれていない。
 又その気持ちには、これを自分が手がけなければ自分の存在理由を失ってしまうのではないかという切実さが含まれている。自分が手がけることでのみ自分の存在が確かめられるような気持ちだ。 

        白取春彦 「ニーチェの言葉」

    
 
つれづれに - 友田昌秀
2018/08/07 (Tue) 09:21:51
       人生にノウハウなどない

 少学生にこれこれのことを知っているかと訊くと、「まだ習ってません」と答えることがある。彼らは、物事は学校の先生に教えてもらって知るものだと思い込んでいるのだろう。その態度がずっと続いて大人になってしまうと、何をするにしてもノウハウに頼りたがる。
 要するに、彼らがしていることは素朴な猿真似なのだが、彼ら自身としては世の基準に沿っていると考える。ノウハウの有効性を頭から信頼している。
 そういう考え方を持ってしまうと、自分なりに工夫してどうにかやってみるということがなくなりやすい。
 ”この人生とは、自分の手で自分を創る場だ。今日みずからしたことのみが、明日の自分を創るからだ。”
 自分の方法など持っていない場合でも、とにかく手がけて最後までやり遂げれば、それが明日を拓くのだ。
 どんな物事についても、上手く処理する必要などさらさらない。他人と比べて下手であっても、自分自身で最後まで手がけることが重要なのだ。なぜならば、それこそが自分の人生を作るたった一つの手段だからだ。

       白取春彦 「ニーチェに学ぶ」
つれづれに - 友田昌秀
2018/08/06 (Mon) 09:09:05
        きょうのことば

私は非常に困難な事態を幾度も潜り抜けてきた。
この経験から、
一度にすべてのことを処理しようとするのは
しばしば間違いを引き起こすことを学んだ。

        チャーチルの言葉
慶応合格できない柴田洋太郎陽平 - 無学歴オヤジ柴田洋太郎
2018/08/06 (Mon) 08:24:38
学歴やめろ犯罪ぞ口先オヤジ柴田洋太郎
8月度第一回坐禅会 - shima
2018/08/06 (Mon) 07:30:29
昨日の坐禅会ご苦労様でした。
14名の参加がありました。
今回より会員が増えました。
藤目千恵子さんです、宜しくお願いします。
つれづれに - 友田昌秀
2018/08/05 (Sun) 10:47:35
      人はどうやって強くなるのか

 人はどうやって強くなるのか? ゆっくり心を決め、決めたことをしっかり守り通すことによって強くなる。ほかのことはあとからついてくる。

      野田恭子 「ニーチェの言葉」
つれづれに - 友田昌秀
2018/08/04 (Sat) 08:30:22
     幸福と不幸の境

今を生きているか?

今を生きているのではなく、

将来生きることを

希望しているのではないか?

そうして、幸福になる準備ばかりに忙しく

現に今、幸福になることなど

できなくなっているのではないか?

      17世紀フランスのモラリスト
8月度第一回坐禅会 - shima
2018/08/04 (Sat) 08:01:40
明日8月5日は8月度第一回坐禅会です。
ご参加宜しくお願いします。
つれづれに - 友田昌秀
2018/08/03 (Fri) 09:14:25
         成熟させよ

 いつもあわただしいこの時代にあって、若い貴方は流されないようにしなさい。
 世間の騒がしさから離れ、じっくりと読み、じっくりと考えることをしなさい。悲しみの憂さ晴らしをせず、悲しみは悲しみとしてずっと抱きしめなさい。喜びも胸に抱きしめ、その温かさを味わいなさい。この人生で自分が得たものを忍耐強く磨き、成熟させなさい。
 他の人たちが急いで毎日を過ごしているときに、貴方は自分なりに自分だけの日々をゆっくりと送りなさい。それが真に生きることであり、自分自身を育てることになるのです。

     白取春彦 「ゲーテの言葉」
つれづれに - 友田昌秀
2018/08/02 (Thu) 09:15:14
       お盆

今こうして生きているのは、
先祖が自分の中に、生きているからだ。

       東京都 通入寺 伊東良浩
つれづれに - 友田昌秀
2018/08/01 (Wed) 09:17:21
      今日の言葉

たとえ社会のちょっとした片隅でもいいから、自分の心に火をともして、周りを明るくしていきたい。

    山形県 見性寺 林 利昌
つれづれに - 友田昌秀
2018/07/31 (Tue) 09:28:33
      「前後際断」 (正法眼蔵)

 昨日と今日と明日はつながっているから、昨日できなかった仕事は、きょうやっればよいし、今日、間に合わなかった仕事は明日へ伸ばせばよいと、誰しも思って生きている。
 道元禅師は、この考え方は、根本から誤っていると烈しく説く。
 昨日は昨日で絶対であり、今日は今日で絶対。明日は明日で絶対なのだ。
 一瞬、一瞬が絶対なのだ。前も後も断絶している。連続はない。一瞬一瞬を絶対だと捉えて、真剣そのものになって、一瞬の自己を現前していく。その素晴らしい一瞬の自己が、積み重なって、人生が出来ていくのである。
 いま、いる、この一瞬こそが、人生そのものであり、前後際断の尊い命なのである。

        赤根祥道
 
つれづれに - 友田昌秀
2018/07/30 (Mon) 08:42:06
       天国は心の状態

 天国とは心の状態であって、天上にある国ではない。何年何月何日という特定の日に「くる」わけでもない。きのうはなくても、今日はそこににあるかもしれない。それは、「個人の内面の変化」であり、いつでも起りうるし、いつもまだ起っていない。

     チャーチルの言葉