慧生坐禅会掲示板

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つれづれに - 友田昌秀
2020/09/30 (Wed) 09:13:07
       わが命

ゆうべ剃ったはずなのに、朝、顔を洗ったら、もうヒゲが伸びている。夜、眠っている間も私の細胞は、私の生命を守るために働く。南無。

                  山形県 西運寺 斎藤耕善
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/29 (Tue) 08:58:57
         まわりの人の欠点に慣れる

 人の欠点に慣れよう。何らかの形であなたに依存している相手や、あなたが依存している相手の欠点は、避けられないものである。一緒にいられないようなひどい性格の相手と、一緒にいなくてはならない時もある。頭の良い人はそれに慣れる。そうすれば、必要に迫られた時、急に無理やりそうしなくてもすむ。最初はうんざりするが、次第に気にならなくなる。よく注意していれば、いやなことに直面する前に心の準備をしておき、我慢することができる。

              バルタザール・グラシアン「生きる知恵」
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/28 (Mon) 09:53:10
        明日へのことば

”勝者であるように行動しなさい。
そうすれば本物の勝者になる道を歩めるでしょう。”

                    シンディー・フランシス

                   
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/27 (Sun) 04:53:02
           美しき

落日が近づいたいま、人生よ、私はお前を祝福しよう。
なぜならお前は私にかなわぬ希望も、
不当な仕事も、いわれなき屈辱も与えはしなかった。
この荒れ道の果てを見つめながら私は、
自分が己の運命の建築家だったのだとわかるのだ。
冷たい水や甘き蜂蜜がこの路上に現れるのは、
私がこの手でどちらも置いたからだったのだと。
薔薇だけを植えれば、薔薇しか摘み取れぬのだと。
確かにお前は永遠の五月などもたらしてはくれず、
この心を塞ぐような冬も訪れた。
確かにお前は暖かい夜ばかりを与えてはくれず、
恥辱に眠れぬ長い夜を私はいくつも越えた。
それでも、楽園のような穏やかさも、
そこにはあったのだ。
愛し、愛され、陽光が頬を優しくなでてくれた。
人生よ、お前を恨みなどするものか。
私たちは調和しているのだ!

                     アマド・ネルボ
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/26 (Sat) 08:50:00
        きょうのことば

私はあなたに何も教えられない。
あなたが自身の中にある知識をさがす、
その手伝いしかできないのだ。
だがこれは、私のつまらない知恵を伝えるよりも
ずっと素晴らしいことだ。

                      ソクラテス
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/25 (Fri) 09:21:34
       一度純粋になる

 ゲーテは、人間の成長の過程を鉄の精製に例える。
「鍛冶場では、火を吹き、鉄棒から余分な成分を除いて、鉄を柔らかくする。純粋になったところで、鉄棒を打つ。こうして鉄棒は強くなる。これと同じことが、人に対しても、その師により行われる」
 一度余分なものを捨て、純粋にならなければ、新しいものは入ってこない。 

                   適菜収「ゲーテに学ぶ」 


   
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/24 (Thu) 08:52:08
        日々の要求に従う

毎日の積み重ねが大切だ。
「私たちのなすべき義務は何か?その日その日の要求である」とゲーテは言う。
「その日その日の価値より、より高い価値はない」
「その日その日に提供されるものを即座にこなしていけば、君は良い仕事を果たし、毎日が喜びを与えてくれるだろう」

                     適菜収「ゲーテに学ぶ」
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/23 (Wed) 09:10:01
           時間を信じる

「日々は迷いと失敗の連続だが、時間を積み重ねることが成果と成功をもたらす」とゲーテは言う。
 賢者は、目先の迷いと失敗にこだわらない。
 時間の効能を信じているからだ。

                   適菜収「ゲーテに学ぶ」
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/22 (Tue) 08:55:23
          きょうのことば

 上っ面の明るさだけではダメなんですね。
真っ暗闇の中で、爪から血がにじむようにして希望を探している。そこへ窓から一筋の光が射してくるから、それを光明と感じるのです。

                      五木寛之(作家)
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/21 (Mon) 08:40:40
       きょうのことば

 眼前に横たわるものの一つ一つを注意深く眺め、それがすでに分解しつつ変化しつつあり、いわば腐敗と分散の状態にあること、またあらゆるものはいわば死ぬために生まれるのだということを考えよ。

                   マルクス・アウレリウス「自省録」
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/20 (Sun) 04:47:26
         きょうのことば

知識も大切だが、知恵をもっと出せ。
知識は比較的簡単に手に入るが、
知恵は大きな努力と体験がないとなかなか手に入らない。

                 日清食品創業者 安藤百福
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/19 (Sat) 08:50:06
        折々のことば       鷲田清一

”夜は警告をもたらす” 
                フランスのことわざ

何か大事な決定をするときには、すぐに決めずに、一晩落ち着いて考えろという訓え。

重要な決断は即決しないで一晩塩漬けにして待てということ。
夜は思案の母。枕と相談せよ。明日は明日の風が吹く。

                  朝日新聞9月19日
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/18 (Fri) 08:27:22
         自分らしく

どんなに小さなスタートであっても、それが全体に与える影響がどれだけ大きいことだろう。
そしていったん踏み出してしまえば、
あとはどれだけ楽になるであろう。

               アリストテレス(古代ギリシャの哲学者)
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/17 (Thu) 09:09:59
       固くこわばったものは死の仲間
       柔弱なものは生の仲間

人は、生きていると柔らかく弱いが、
死ぬと固くこわばってしまう。
万物草木は生きていると、柔らかくもろいが、
死ぬと干からびて固くなってしまう。

だからこそ、次のように言うのである。
固くこわばったものは死の仲間であり、
柔弱なものは、生の仲間である。と。
武器が強力であると、勝つことができず、
木はこわばっていると、命を失う。

強大なものは下におり、
柔弱なものは上にいる。

                 安富歩「老子の教え」
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/16 (Wed) 09:03:07
       自分の中に幸せを見つける

 幸せは、人がそれを自らの手に入れない限り、幸せではない。幸せを自分自身の外側の世界に求めているうちは、幸せは全く形にならない。言い換えれば、幸せは論理的にこうだと決めたり、幸せの形を推定したりすることはできないのだ。
 しかし、あなたは幸せを自分の中に持っているはずだ。あなたが将来幸せになっているとしたら、それはどういうことだろうか、考えてみてもらいたい。考えられるのであればそれは今、あなたがすでに幸せを持っているということである。
 期待を抱くことは、すなわち今幸せであるということなのだ。

                     アラン「幸福論」
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/15 (Tue) 08:57:01
      努力が報われない時に聞きたい言葉

誰も一夜にして肉体を鍛えよう
などとは思わないだろう。
それなのに、
こと精神に関しては、
すぐにも効果が現れるのが
当然だと考える人が多いようだ。

                ウエイン・ダイアー(アメリカの心理学者)
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/14 (Mon) 08:49:27
         政争

 彼らは互いに相手を軽蔑していながらお追従を言い合い、互いに相手を出し抜こうとしながら腰を低くして譲り合うのである。

                   マルクス・アウレリウス「自省録」

*人間の真実は未来永劫変わらず。2,000年前のローマの皇帝の文章である。
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/13 (Sun) 04:57:54
           きょうのことば

 すべてを与え、また奪い取る自然に向かって、教養ある慎み深い人間は次のように言う。「あなたの欲するものを与え、あなたの欲するものを奪ってください」と。ただし彼はそれを強がりでいうのではなく、ただ自然に対する従順と善意からいうのである。

                 マルクス・アウレリウス「自省録」
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/12 (Sat) 11:56:34
         いま、ここで

過去は過ぎ去ってしまい、
未来は空白だ。
しかし現在はあなたのものだ。

                     アラブの格言
つれづれに - 友田昌秀
2020/09/11 (Fri) 08:45:58
         変化

 変化を恐れる者があるのか。しかし変化なくして何が生じ得ようぞ。宇宙の自然にとってこれよりも愛すべく親しみ深いものがあろうか。君自身だって、木がある変化を経なかったならば、熱い湯に一つ入れるだろうか。もし食物が変化を経なかったならば、自分を養うことができるだろうか。そのほか必要な事柄のうち何が変化なしに果たされようか。君自身の変化も同様なことで、宇宙の自然にとっても同様に必要であるのがわからないのか。

                    マルクス・アウレリウス「自省録」